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続くといいね.com

日常の思考など

コミュニケイション・バリア


今朝メイクをしながらこの曲を聴いていた。それはもう胸締め付けられる思いだった。


この前までのわたしと、今のわたしは違う。今までもこの曲を聴いて昔の出来事を思い出してすごい曲だと感じていた。歌詞があのときの自分とあまりにもシンクロして、情景がありありと浮かんできてしまうから。

でも今、わたしは現在進行形でこんな気持ちになってしまっている。教室のチャイムも鳴らないし、窓からグラウンドを見ることもできない、17歳でもないけれど「恋をしている」状態が重なって、どうしても息が苦しくなってしまうのだ。


大森靖子さん、やっぱりあなたはわたしの神様だ。


生意気に考察とかしちゃう。ここは自由なブログなので。最初に断っておくと、これは自分に重ねているので極めて個人的な解釈になると思います。悪しからず。


コミュニケイション・バリア

作詞:大森靖子

作曲:ヤマモトショウ


青春に吐きそうで トイレまで逃げたけど

教室にいたほうが エアコンで快適で

ポケットにぐしゃぐしゃの イヤホンで抱きしめて あたしだけのうた


このフレーズだけですでに「あたし」のことが好きになっちゃう。わたしもこちら側の人間だから。


かわいいに敵わない おもしろじゃ敵わない

イタい夢膨らむの 妄想は芸術よ

きみなんてきもいほどかっこよくなっている

何次元よ ねえ


自明の理。もういいよって思うくらい身を以て体験したこと。そう、おもしろはかわいいには絶対に敵わない。これがキャッチーなメロディに乗せてかわいい声で、でもとてもストレートに歌われている。それ故心に突き刺さる。

自分の願望を「イタい」って言っちゃう。かわいくないから。不釣り合いだから。自尊心の低さがあらわれている。わたしじゃん。

わたしも妄想は得意。もう芸術って言えるかもしれないね。からの「何次元よ」ってフレーズ。オタクじゃん。わたしじゃん。

きみなんてきもいほどかっこよくなっている(のにわたしは)って行間を読んじゃう。「きみ」って、好きな人っていつだってかっこいいよね。ほんとはかっこよくなくても。


全然恋とか知らないまま わかる〜!って言えちゃう

love song ブラつきぬける

あたしどこにもいないの


この歌詞にわかる〜!って言いたい。恋のことなんてなにも知らないのに、あたかも知っているかのように語らなきゃいけないときがあるよね。自分の恋愛観聞かれたりとか、あとは友だちの彼氏の話を聞いてそれについて話さなきゃいけないときとか。

ラブソングもすっと抜けちゃう。耳じゃなくてブラなのがかわいい。女の子だ。

わかる〜なんて言ってるけど、そこに本当のあたしはいない。


どんなシャンプー使っても ああ あの娘になれない 

あんなにたくさんの特別(キラキラ)を ケラケラと振り回して want you むせそう

焦がれる前に壊れる前に チャイムが鳴ってよ 

授業は時の部屋 修業中 あたしいまも17歳で コミュニケーションバリア


香水や化粧道具じゃなくてシャンプーなのが高校生っぽくてかわいい。そしてあの娘にはなれない。無自覚に、キラキラをケラケラと振り回すあの娘、誰でも思い浮かべる「あの娘」がいると思う。

授業中は修業中。